AWSの無料利用枠で簡単サーバー構築(EC2)

2021. 12. 6. 22:49develop_infra/aws

構築手順

サーバーを構築したいリージョンを選択する

トップページの検索窓にてEC2を検索し選択する

インスタンス起動ボタンを押下する

サーバーにインストールしOSを選択する
今回は、無料利用枠でサーバーを構築するので無料利用枠の対象のOSを選択する

サーバーのスペックを選択する
こちらも、無料利用枠のスペックを選択する

サーバ詳細を設定するページが表示されるが、開発用や特に設定したいネットワークの要件を考えていない場合は、設定を何も変更せず次のステップへ進む

AWSの場合、サーバーにアタッチするストレージとしてEBSというものがあり、このページでEBSのタイプやサイズを設定できるが、デフォルトしといて後で変更ができるので「汎用SSD」を選択した後、次のステップへ進む

nameタグを設定しサーバーの区分ができるようにする

サーバーのファイアウォール(セキュリティーグループ)を設定する
0.0.0.0/0にするとフールオープンなのでセキュリティー的にはNGだが、
特にネットワーク要件が決まっていないのでこのまま次に進む。
※もし開発用で長く使いたい場合は、ソースにご自身のIPを入力し他の人はサーバーに接続できないように設定しておくことを推奨

設定内容を確認し起動ボタンを押下する

 

キーペアを作成しキーペアをダウンロードする
※サーバーを起動した後、こちらのキーペアを使ってサーバーに接続するため、紛失しないようにする
※他の人が勝手にサーバーに入れないようにするための認証仕組み

下記の画面が表示されると完了

念の為、インスタンスリスト画面からも確認

 

これでサーバー構築完了だが、サーバーを起動しっぱなしにしておくと、

無料利用枠の起動時間を超えたタイミングで課金が行われるので、削除をしておいた方がいい

ここからは削除の手順

削除手順

サーバーを選択し右上のアクションを選択し「インスタンスの設定」から「終了保護を変更」を選択する

有効化のチェックを外し終了保護を解除する
※ここで終了保護をしないと終了(削除)ができない
 もし勝手に終了(削除)ができないようにしたいなら、有効化状態にしておく

右上のインスタンスの状態タブから「インスタンスを終了する」を選択する

終了ボタンを押下する

終了済になるいると完了
※ステータスが終了済になったとしてもすぐ消えないが、終了状態のため課金は発生しない